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コーヒー豆の正体って?

ドーブ君
ドーブ君

ところで、コーヒー豆の正体って?

今更?と思うことなかれ、改めて質問すると「そう言えば何だっけ?」って思う人いると思うんです。

Latteさん
Latteさん

コーヒー豆は最初から「茶色い豆」では無いんですよ!

コーヒー豆の正体

コーヒーは焙煎することで、生豆の状態から茶色く変化していきます。焙煎とは、生豆を煎る加熱作業のことですね。初め薄い緑色のような色をした生豆は、煎ることでだんだん黄色に変化し、焼けて茶色くなっていきます。

で、その生豆ですが…コーヒー豆の正体、それは…

コーヒーの木になる、さくらんぼに似た実の中にある「種」なんです。その実はコーヒーチェリーと呼ばれていて、食べるととっても甘いのです。

コーヒーの実

実と種を分ける作業を経て、種の部分だけ、海の向こうから遥々私達の元に運ばれてくるのです。

ちなみに、剥ぎ取った果実や皮の部分を乾燥させて紅茶のようにお茶にして飲むこともできます。「カスカラティー」と言いますが、甘くさくらんぼのような香りがして、美味しいんですよ。(カスカラティーはコーヒーではなく、コーヒーチェエリーティーになるんですけどね。)

カスカラティー

種だからこそのメリット

種だからこそ、長期保存がきくわけです。

これって凄いことですよね。コーヒーの生豆は保存状態が良ければ3年から5年たってもOKなんです。

いや、10年!!

時間が経過した豆は水分がほどよく抜けて焙煎しやすく、また、味がまろやかになります。そしてふっくら焼きあがります。

新しい豆は個性が豊かですが、水分がうまく抜けないと生焼けになりやすいので、焙煎は大変難しいです…。

皆さんはコーヒーはどの状態で買ってきますか?「生豆から買って自宅で焙煎する!」なんていう猛者も増えましたよね?

コーヒーは焙煎すると、常温で一週間ほどで風味が失われる生鮮食品です。(粉の状態では3日)

実は驚くほど賞味期限が短いんです。

自宅で焙煎できるのであれば、生豆で保存して、飲む直前に焙煎できたら、より新鮮なコーヒーを飲むことができますね。

生豆の色、見たことありますか?

新しい豆の色と、時間がたった豆の色がどのくらい違うか、お写真でお見せします。

新しい生豆と古い生豆

新しい豆は薄い緑色のような色をしていますが、時間が経つと水分が抜け薄い茶色のようになります。

新しい豆、時間が経った豆、どちらにも良い悪いはありますので、最終的には好みになるかと思います。

無農薬コーヒーのすすめ

種だからこそ、実は残留農薬の基準がありません。健康を気にしている方は体に入れるものなので、できる限り無農薬の豆を使うと良いですね。

そうは言っても、検査の時虫がいると薬剤で蒸されてしまうケースが稀にあります。だから、絶対に大丈夫とは言い切れませんし、一般の方はそれを知るよしも無いわけで…。

でも、日本はもともと農薬フリー?ってぐらい食べ物には農薬や添加物が沢山入っています。水道水にすらね、知ってました?

気にし出したら食べるもん無くなっちゃいますから、ほどほどにして、それでも自分の口に入れるものはどんな物なのか、少しだけでいいので意識してみてください!

DOVE BLUEの豆はもちろん、無農薬のものを使っていますよ!