DOVE BLUEではエスプレッソマシンを搭載していますが、これ、大量に電気を消耗します。
他にも、営業するのに必要な電気設備を搭載しています。出店場所によっては電気をお借りできないこともありますので、大変悩ましい問題です。
これだけ大きな容量の電気が必要となると、通常は発電機が必要ですが…、
オーナーのLatteさんが
発電機の音と匂い、気になるんだ…
というので、
「EcoFlow」で販売されている大容量蓄電池「DELTA Pro」を搭載して、電源をとることにしました。
すこしでも環境にやさしいキッチンカーでありたいと思っています。
大容量の電気が必要なキッチンカー
さて、当店のようなスタイルで移動式カフェを営業する場合、必要な設備としては下記の通りです。
- エスプレッソマシン 1200W
- コールドテーブル(冷凍冷蔵庫) 250W
- コーヒーグラインダー 250W
- コーヒーメーカー 1200W
- 電子レンジ 600W
ざっとこれだけでも3500W!!常時使用しないにしてもこれは結構な容量です。仮に電源をお借りできたとしても、1つのコンセントでつかえるのは1500Wなので、大変厳しいです!!
お借りしているところの電気が落ちたら困りますし…。
キッチンカーは電源を確保できない場所での出店もあり得るので、自力でなんとかしないといけません。
普段は何気なく使っている電気も、車内で使うとなると、エネルギーは無限ではないことが身にしみます…。
家庭用蓄電池をキッチンカーに搭載
EcoFlow 「DELTA Pro」
こちらがその蓄電池(ポータブル電源)です。
搭載予定のEcoFlow DELTA Proは、なんと!!ポータブル電源とは思えないほどの大容量、3600kwhで、瞬間出力6000w、電子レンジとドライヤーを同時使用も可能らしいです。
ってことはエスプレッソマシンにも使える?
このように2台目の予備バッテリーをつなげば、さらに電気容量が増えます。万が一に電気が落ちるのを防ぐために、専用スマート発電機を使うことで自動でガソリンで発電し、本体へ充電してくれるんです。(最終的には発電機にもお世話になるかも…💦)
AC電源、ソーラーパネル、またシガーソケットからも充電可能なんです。
なので、エスプレッソマシンにもつないで問題ないでしょう。
これは災害時にも使える!!停電しても大丈夫だね。
停電したら、Latteさんの家にお世話になるよ
蓄電池のメリット、デメリット
メリットとしては、音が静かで匂いも排出しないため、公園など静かな場所での出店に良いかと思っております。せっかくの珈琲の良い香りを存分に感じていただくためにも、蓄電池を選びました。
およそ1時間で充電可能、これはありがたいし、ソーラーパネルとつなげば消費電力も抑えられるので、エコですね。
デメリットとしては、重たいこと、およびお値段が高め、ってところでしょうか…。持ち手があるのでカートのように引っ張ることができますが、女性では持ち上げることはできません。そして、値段も初期投資としてはけっこうかかります。
蓄電池にも良い悪いはありますが、クリーンな空気を保てることを優先して選びました。
ですが、これだけの電源を揃えても1日の営業に必要な電力が足りない場合があるので、その時はEcoFlowの発電機も使って営業をしていきたいと思っております。
蓄電池での営業に挑戦します!!